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◇社員ブログ161◇”とある休日”2022年09月02日

営業課の中野です。

8月某日、心身のリフレッシュを兼ねて新潟県は村上市へ行ってまいりました。

 

ランチは岩舟漁港にある漁師食堂へ行きまして新鮮なお刺身とサクサクとしたアジフライを海の見えるテラス席で頂き、最高でございました。

次は村上牛も是非頂かなければと思い、ぐるなびで検索したところ『やま信』さんがヒット!

お肉屋さんでありながら併設している食堂と持ち帰りの店頭売店もあり、そこで人気のある村上牛べこ焼きを頂きました。お肉はとても柔らかくジューシーで肉汁が口の中で広がり絶妙!!

お土産にコロッケも購入させて頂きました。

夜は、コロッケをツマミに〆張鶴で一杯。

魚と肉と酒で栄養を蓄え、明日からまた頑張ります!!

 

次回は、経理課の宮﨑さんです。

◇社員ブログ160◇”家に籠っているのも・・・・”2022年08月19日

開発室 大江です。

会社に入社しまして9か月になります。

趣味は、映画鑑賞と物作りです。

 

昨今、何かと遠出する機会がめっきり減って来ており、家に籠るのも疲れましたので、心身ともにリフレッシュする為に、久々に遠出しました。

八海山にあります、『魚沼の里』に行って来ました。

上右の写真は、『猿倉山ビール醸造所』施設内にあります、ビールを醸造する施設です。

施設内には、食事、飲酒が出来、ベーカリーも併設されていました。

ビールの飲み比べのセットがありました。

ビールだけでは味気ありませんので、ソーセージとポテトを注文。

ソーセージも本格的で美味しいです。

昼間からのビールはなかなか良いものです。

別の施設になりますが、オーク樽が並んでおり、焼酎が貯蔵されているようです。

試飲も出来る様ですので早速、飲ませて頂きました。焼酎は苦手ですので日本酒を試飲。

数種類の日本酒が試飲できます。

施設周辺も緑が多く、今回はあいにくの雨でしたが涼しくて良かったです。

天気が良ければ、もっと景色は良かったのかな~と思っています。

夏は好きですが、暑さが苦手ですので、丁度良い気候でした。

『菓子処 さとや』さんの前には、バウムクーヘンを焼いているところを見る事が出来、キャラメルのいい匂いが周辺に漂っております。

店内には、色々なお菓子が売っているのですが、やはり購入するのはバウムクーヘンではないでしょうか。

サイズ『小』と『大』があるのですが、流石に食べきれないので『小』(上写真)を購入して食べました。

バウムクーヘンの外側が砂糖でコーティングされており、食すと少しガリッとなり、ほんのり甘く美味しいです。

オーク樽の並んでいる場所で、試飲中に気になり店員さんに『それなんですか?』と質問したところ

日本酒を飲む為に作ったグラスと言う事。

日本酒の香りを楽しみながら飲む事が出来るグラスとの説明。

この手のグラスを見るとどうしても購入したくなる衝動にかられまして、『購入できるんですか?』と聞いた

ところ購入出来るとの事でしたので、即購入しました。

このグラスで日本酒を飲むと確かに日本酒の香りがいつもより感じられました。

 

久々の外出で、身心共にリフレッシュ出来ました。

 

次回は、田上工場 営業課 中野さんになります。

◇社員ブログ159◇”農園山之内”2022年08月05日

田上工場総務課の田邉です。

 

今年の夏、初めて会社で「グリーンカーテン」に挑戦をしてみました。

 

ここ数年の酷暑を少しでも快適に過ごしたい・・・という建て前のもと、わたくし田邉が只々野菜を育ててみたい欲を満たすため、田上工場の喫煙所の窓の外にゴーヤーとプチトマトを育てています。

素人ゴーヤー栽培の農業指導は山田技術顧問にしていただいております。

写真左から、苗に名前を付け、ゴーヤーはタナベ1号、2号、3号。トマトはヤマダ1号、2号とそれぞれ名前を付け可愛がって育てています。

 

ゴーヤーは種から育ててみましたが、思った以上に生育が順調で支えとなるネットが重さに耐えられるか?!と嬉しい悲鳴です。

プランターの横には余ったゴーヤー苗をお試しで培養土袋に直接植えてみました。お試しのわりには「袋栽培」のゴーヤーも生育順調です。

画像見え辛いですね。緑の背景に緑のゴーヤー。生育ゴーヤー第1号です。

 

 

ゴーヤーのグリーンカーテンの日陰にはカエルも寄って来て涼んでます。かわいいですね。

緑色の葉っぱに緑色のカエル見つかりましたか?

カエルを狙う蛇に会えるのも、もうすぐかもしれません。楽しみです。

 

プチトマトはトマトで有名なKAGOMEさんが提供するトマト栽培アプリ「トマサポ」に登録して収量ランキングに参戦中。

現時点で7688株中なんと3188位!大健闘です。

最終順位にも目が離せません。

トマトもゴーヤーもこれから最盛期。

これからの収穫が楽しみです。

 

 

次回のブログは開発室の大江さんです。

◇社員ブログ158◇”ふとした事で気付いた技術の進歩”2022年07月27日

田上工場で唯一電車通勤をしている、電算室有働です。

 

最近、電車の先頭車両に乗車したところ

運転席にiPadが搭載されているのを発見しました。

運転手を見ていると、どうやらこれで時刻を確認したり

到着時間の登録を行っている様です。

通勤通学歴は20数年、学生時代も合わせると

ほぼ毎日電車に乗っているのですが

先頭車両には、殆ど乗車する事がなかったので

今まで気付く事がありませんでした。

 

昔はこんな感じの紙媒体で記入や確認していたんですけどねぇ

これも時代の流れなのでしょう・・・

何となく寂しいものがあります。

 

 

で、いつ頃からiPadを使っているか気になったので調べてみたところ

どうやら2013年頃から導入しているみたいです。

結構前の事ですね。その頃も、ほぼ毎日電車に乗っていたのですが

全く気づきませんでした。

 

このiPadを使用する事で、ダイヤが乱れた時などに

臨時の時刻表を、即座に受信が可能になるので

緊急時の対応をスピードアップできるそうです。

いやぁ技術の進歩とはすごいものです。

 

 

考えてみれば定期券も、私が学生の頃は磁気カード

働き始めて数年でICカード、そして最近はモバイルICが登場し

定期券はどこでも購入可能になり、利用者としてはとても重宝しております。

本当に便利になったと思うのですが

人生の折り返しを、遥か昔に通過した今日この頃

そろそろ時代の流れから取り残されそうだなぁ

と思う、今日この頃です。

 

次回は田上工場総務課の田邉さんです。

◇社員ブログ157◇”ツイてる週末”2022年07月08日

巻工場生産管理の五十嵐です。入社4年。趣味はドライブです。

 

今回は何かと話題の競馬に興味を持ち、最寄りの競馬場である新潟競馬場に行ってきました。

入場料(100円)を払い、いざ競馬場の中へ。

右も左も分かりませんが、まっすぐ歩いていくとパドックに。

競走馬というものを初めて見ましたが、なかなかの迫力・・・

(写真は競走馬リアム 父ディープインパクト、母スターダムバウンド)

一通りお馬さんを見た後、ネットで馬券購入のマークシートについて調べいざ購入。

とはいえ新潟競馬の知識はほとんど無いので名前だけを見て購入しました。

競走馬って面白い名前の子が多いんです。ほらこの子なんて“カナリキケン”なんて名前してるんです。面白い名前ですね。(上記写真の馬券をご覧ください)

なんて思って買っていたらまさかの的中。どうやら穴馬だったようでオッズも20倍越えになりました。

下手に深追いするとろくなことにならない、というのは分かっていたのでここで撤退。

帰り道でちょっと良いコーヒーを飲みながら帰る。そんなツイてる週末でした。

 

次回は電算室の有働さんです。

◇社員ブログ156◇”カミングアウト”2022年06月24日

田上生産管理課の吉川です。

先日、田上工場のある方より、「吉川さんは風変りなイメージがありますよね。個性的なものが好きそうですね」

と満面の笑顔で声を掛けられました。

「あぁ~。こんな冴えない面白味のないおっさんでも田上のメンバーは優しくイジってくれるんだなぁ。」と感無量な気持ちになった反面「本当にそう思われているのか?」

この場を借りてカミングアウトさせて頂きます。

 

私が好きなもの・・・ それは・・・    「野球です。野球を愛しています」

 

昨年はMLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が一躍ときの人となり、野球に興味がない人でも野球の映像を目にすることが多かったのではないでしょうか?

 

私は、幼少期より毎日野球漬けの日々を送っていました。小学校の卒業文集によくある「将来の夢」は「プロ野球選手」というベタな野球バカでした。

高校時代も「プロになるにはまず甲子園!!」と毎日白球を追いかけていました。高校時代の最高成績は県大会準優勝に終わり、甲子園の土を踏むことは出来ませんでした。そればかりではなく生命線である肩を故障してしまい全力で投げることが出来ない体となってしまいました。結局、悩んだ末に高校で野球は引退。その後は全く野球に関わる事はありませんでした。

 

36歳の時に学童野球関係者より「少年野球の指導を手伝って欲しい」と熱く訴えかけられた事から学童野球のコーチを引き受けました。40歳の時にその学童野球チームの監督から「自分の草野球チームへメンバー登録しておいたから」と言われ半ば強引な形でプレイヤーとして野球に復帰する事になりました。

 

今では年間6試合程度ですが草野球を楽しんでいます。

 

うれしい事もありました。一昨年、硬式野球を引退した教え子がチームに加入。最初は一人だけの加入でしたが、他の子達も噂を聞きつけどんどん加入。その甲斐あって昨年市内のBリーグで総合優勝、今年度より最もレベルの高いAリーグへの参戦となりました。Aリーグは昨年まで大学野球や高校野球やってました的な選手が多い為、少し気が引けていますが、それ以上に教え子たちと同じ試合に出られるうれしさを噛みしめながら「あぁ~やっぱり野球を愛している」と再認識する日々をおくっています。

 

皆さんも野球やりませんか?

次回は、巻工場生産管理課の五十嵐さんです。

◇社員ブログ155◇”心と身体のリフレッシュ”2022年06月10日

巻工場 生産技術課の五十嵐です。

2月、3月は仕事が忙しくゆっくり気持ちを休める時間がありませんでした。
5月に入り仕事も若干余裕ができたので連休に心と身体を休めるため十日町へ行ってきました。

いつも行ってるわけではないのですが、ふと静かなところでゆっくりしたいと思い、思いついたのがここでした。

星と森の詩美術館という美術館です。
とても綺麗なブナ林の中にあります。

写真では本当に山奥の森の中、といった感じですが、実は民家が立ち並ぶ一般道から車で数分のところにあります。
駐車場から美術館まで少し歩くのですがここがまた癒しスポットです。
この日は天気が良かったので木漏れ日やブナの葉のグリーンがとても綺麗でした。
鳥のさえずりが聞こえ、涼しく心地良い風が吹いて癒されます。

美術館は建物自体は大きくはありませんが雰囲気はとても良いです。
来館した日には木版画、水彩画が展示されていました。

ちなみに私の両親が美術館が大好きで子供の頃からいろいろな美術館に連れて行ってもらいました。
子供のころは抽象的な作品を鑑賞してもさっぱりわかりませんし広くてはしゃいでいると親や美術館の職員さんに注意されていたような気がします。
ですが中高生くらいになると作品にも興味がわき自分なりの視点で芸術鑑賞が楽しめるようになりました。
今は展示されている作品を理解できるできないは別にして静かな館内で作品を見てあれこれ考えることを楽しんでいます。
働き始めてからは美術館に行く回数が減ってしまいましたが、たまに行くと心が落ち着いて良いです。

ちなみに私の好きな画家は東山魁夷画伯です。
淡い青や緑の色調で描かれた樹木や森林などの作品がとても大好きです。

そしてこの美術館では写真のような景色を眺めながらコーヒーがいただけます。
静かで快適な場所で眺めの良い景色を見ながらコーヒーを飲む。
…すごくいい。
心と身体が癒されました。

仕事を頑張る事も大事ですが人間には、というか私にはこういう時間が必要なんです。

この日はしばらくとれなかったくつろぎタイムをたっぷり堪能でき満足の一日でした。
またこれからもがんばろう!と思えました。

 

次回は、田上工場生産管理課の吉川さんです。

◇社員ブログ154◇”試合観戦”2022年05月27日

田上工場 工場長の岡村です。(山之内 1代目 タイ〇ーマスク)

最近、本試合(結婚式披露宴余興)がないので試合告知はできませんが別試合の模様を
報告します。

実は、私は大のジャイアンツファンです。
先日、地元新潟にジャイアンツVS横浜ベイスターズの試合がHARD OFF ECOスタジアム新潟でありました。
感染対策でマスクを着用して観戦してきました。

 

最寄り駅より電車で新潟駅に到着

 

新潟駅よりレンタサイクルを利用してスタジアムに向かいました。

 

HARD OFF ECOスタジアム新潟に到着

 

試合は残念ながら3対1でジャイアンツが敗戦。
今後に期待するしかありません。
これからもジャイアンツを応援していきます。

次回は、巻工場生産技術課五十嵐さんです。

◇社員ブログ153◇”休日の趣味”2022年05月13日

巻工場 品質保証課7年目の樋口です。
ブログ投稿は2回目となります。
つい最近投稿した感覚でいたのですが、前回は入社1年目だったということで時間の流れの早さに驚いています。
さて、今回のブログも前回に引き続き私の趣味について書きたいと思います。
私の趣味は釣りで、その中でもサーフゲームとオフショアゲームという種類の釣りを好んでしています。

まずサーフゲームとは、基本的に砂浜の海岸で釣りを行うことで、メインターゲットはヒラメ、マゴチ、スズキ、青物になります。魅力は、広大な砂浜の海岸(主に海水浴場)で大型の魚が狙えるところです。難易度は高いですが、気軽にできますし景色もいいのでオススメです。
写真は、昨年釣った魚と海に沈む夕日です。

 

次にオフショアゲームとは、船釣りのことで、ターゲットは様々な魚種になります。
魅力は、サーフや堤防では生息していない大型魚も狙えるところです。
昨年夏、1級小型船舶免許を取得した為、釣行時は天気等を入念に確認し、自らの操船で佐渡の近くまで行き釣りをしています。
写真は船から撮った佐渡です。

釣りと一言にいっても釣法やターゲットによって難易度は様々ですが、どれもとても楽しいので興味がある方は是非やってみてはいかがでしょうか。

次回執筆者は、社員想いで頼れる田上の工場長!岡村工場長です。

◇社員ブログ152◇”洋酒のすすめ”2022年04月29日

田上工場 品質保証課の滝沢です。

私ですが若い頃、人類の飲酒文化に興味を持ち、洋酒を扱う仕事をしていたことがあります。

(洋酒というと広義で国産ウイスキー等も含んでしまう場合がありますが、ここでは輸入洋酒としてとらえてください。)

かつてはスコッチウイスキーやコニャックのブランデー等が普通のサラリーマンが買えないくらいの高価格だったとのことで、洋酒という言葉に「いつかは飲みたい。」といった「いつかはクラウン。」のような憧れがあったと思うのですが、今は多くのブランドが買いやすい価格になっていますので、洋酒という言葉に特別なものを感じる人はあまりいないでしょう。

2022年4月、民法改正により成人年齢がこれまでの20歳から18歳に引き下げられましたが、飲酒の年齢制限は20歳と変わりませんでした。近年、若者の酒離れ(飲酒離れ)が進んでいるといった記事を目にします。国税庁の酒レポートを見ても【成人一人当たり酒類消費数量】は減少しており市場は縮小傾向です。酒業界としては何とかしたいでしょうし、国家の税収にも関わってくるので、そう遠くない未来、年齢制限は19歳に引き下げられるのではないかと思っています。

ですが、ただ年齢を引き下げればいいという話ではなく、家庭や地域コミュニティ等で酒の製法や魅力、上手な付き合い方といったものを若者にきちんと伝えていかなければ市場の拡大には結びつきません。そこで私が世の若者たちにすすめたいのが洋酒です。洋酒に触れることで生産国の歴史や文化に興味を持つきっかけになりますし、酒に合わせようと料理を研究するようになります。また、カクテルという非常に奥の深い世界に入って行けます。

では具体的に何から入っていけばいいのか?となるわけですが、ここでは「試しにこれを飲んでみてほしい。」というものを二つ挙げます。

 

①ジントニック

グラスに氷を入れてジンを注ぎ、トニックウォーターで割るカクテルです。

写真は家にあった英国産のジンです。

最近は小規模生産者による様々なクラフトジンがありますが、まずは写真の有名銘柄を飲んでみるのがよいと思います。

トニックウォーターもいろいろなメーカーのものがありますので、ジンとの好みの組み合わせを見つける楽しみがあります。昔はキナの木の成分が入っていないものしか一般流通していなかったのですが、今はありますので、本格的な味を求めてみるのもいいでしょう。

 

②ウイスキーのソーダ割り

グラスに氷を入れてウイスキーを注ぎ、ソーダで割る飲み物です。まずは飲みやすい(と思われる)カナディアンウイスキーもしくはアメリカンウイスキーがよいと思います。

写真の4本は家にあったカナディアンウイスキーとバーボンです。ウイスキーは数多くの銘柄、ラインナップがありますが、最初は低価格なスタンダード品でいいです。

 

これらは酒の量を増やしたり減らしたりすることで、味やアルコール度数を自分で調整できますので、体質的にあまり飲めない方でもアルコール度数を抑えて作ることができます。好みの分量を見つけたら毎回同じような味になるよう酒は量って作ることをすすめます。それと氷は売っているものを使ってください。(←おいしいし溶けにくいです。)

 

「なぜワイン、ビールではないのか?」と思う方がいらっしゃると思いますが、酒に親しんでもらうためにはまず蒸留酒から入った方がいいと私は思うのです。

理由1:自分でアルコール度数を調整できるため、最初は酒の量を抑えて作り、物足りなくなってきたら少しずつ濃くしていくといった段階的に酒に慣れていくステップを踏むことができる。そのステップの中で「このくらいの量を飲むとこれくらい酔う。」といった自分の酔いの度合いを確認することができる。

理由2:ジンとトニックウォーターの銘柄の組み合わせ、ウイスキーとソーダの分量といった自分好みの味を追求する楽しみがある。果汁やビターズを加える等、独自のアレンジもできる。

理由3:氷を入れて作るので、時間が経っても最後まで適温でおいしく飲める。氷が溶けるにつれアルコール度数が下がっていくため飲みやすい。

理由4:開栓後の風味の劣化が少なく、飲みきりタイプではないため扱いやすい。

理由5:蒸留酒のため酔ってもさめやすく、翌日にも残らない。(残りにくい。)

 

もちろん最初からワインやビールを飲んでおいしく感じればよいのですが、前述の理由の反対がワイン、ビールですので、私は上級者向けの酒だと考えています。酒に慣れてからワイン、ビールを飲んだほうがおいしく飲めると思うのです。言い方を変えれば「ワイン、ビールの楽しみは後に取っておく。」ということかもしれません。特にワインは人類にとって特別な飲み物ですから…。

 

ジントニックが気に入った人はジンだけでなく他の蒸留酒(ウォッカ、ラム等)を各種炭酸飲料や果汁で割る飲み方へと広げていき、さらに興味を持ったら本屋でカクテルの本を買ってグラスに直接作るカクテルから始めていくといいでしょう。(各種リキュールとの出会いがあなたを待っています。)

ウイスキーが気に入った人はぜひ各国のいろいろな銘柄を飲んでみてほしいです。スコッチウイスキーとアイリッシュウイスキーはまずブレンデッドウイスキーから入り、味に目覚めてきたらシングルモルトを飲むのがいいと思います。

またウイスキーはストレート、ロック、水割り、お湯割り等(これ以外にもあります。)いろいろな飲み方がありますので、好みの飲み方を見つけてみるのもいいでしょう。

 

蒸留酒を中心に書きましたが、酒に慣れてきたら各国のワインやビール、ヴェルモットや酒精強化ワイン等も調べて飲んでみてください。素晴らしいものばかりです。これを読んで洋酒に興味を持ってもらえるきっかけとなれば幸いです。

 

次回は、巻工場 品質保証課の樋口さんです。

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