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◇社員ブログ117◇ 今年の最初の鳥肌2020年08月18日

第117回は、生産管理課 鈴木さんです。
今年に入って鳥肌が立った嬉しい事を書いて頂きました。

https://www.ysec.jp/blog/

◇社員ブログ116◇ 野菜の自家栽培2020年08月05日

第116回は、営業部の山田さんです。
4年前から始めた野菜の自家栽培について書いて頂きました。

https://www.ysec.jp/blog/

◇社員ブログ115◇ 魔王に遭遇2020年07月29日

第115回は、営業部の木村さんです。
夏のとある日、突如眼前に立ち現れた「魔王」。
期せずして目の当たりにした出来事について綴ってくださいました
https://www.ysec.jp/blog/

【社長ランチ会 :未来を拓く、君たちへ(2)】2020年07月22日

新型コロナウィルス感染拡大防止のため
社長ランチ会も久しく開催を控えてきましたが
そこで語られていたことを思い返してみると
あたかも、こうした事態を見越していたかのような場面も多くありました。

想像し得なかった、未来。
慣れ親しんだ世界が一変し残された
未知の、そして不可逆の時代を切り拓くために必要なことは何なのか?

ランチ会で社員へ向けて語られた代表のメッセージを、
改めて振り返ってみました。

 

◆ 完璧なスタートより、最初の一歩 
 「将来、皆はどうなりたい?」
代表の、そんな問いかけから始まって、夢や今後の目標について
ことばが交わされる場面も多くありました。

ある日のランチ会でのこと。
 「上に立って人をまとめていくというよりは、技術の方をのばしていけたらと思うのですが…」
と、切り出したAさんの話にじっと耳を傾けて代表は、
 「どんな技術者になりたいか、具体的なイメージを膨らませてみるといいかもしれないね」
と、話し始めました。

 「思ったことは叶う。ただ、そこに近づいていくために、
  大切にしてもらえたらと思うこともあります」
と続けました。

その一つが、
 「まずは、やってみること」だといいます。
 「初めからちゃんとやらなきゃ、と完璧なスタートを目指したら、
  逆に足がすくんでしまうと思うんです。
  最初からを100点を目指すのではなく、ささやかでいいから一歩、踏み出してみる。
  10点から20点、その次と、ちょっとずつ、階段を上っていけばいいと思うのです」

 

◆うまくいかなかったときは・・・
ただ、進んで行くうちに
バランスを崩したり、転びそうになることもあるかもしれません。
そんなときは、一度立ち止まって、考えてみてみてほしいことがあるといいます。

 「うまくいかないことがあると、(やっぱりだめじゃないか)と思いがちなんですが、
  そこで諦めてしまうのでなく、
  「なぜ、だめだったのか」を考えてみてほしいと思います。

  そして、うまくいかなかった要因を1つ1つ取り除く試み、トライをしてください。
  そうやって粘り強く続けていけば、少しずつであったとしても着実に、
  目指した場所に近づいて行くことができるはずです。

  やりきるまで、諦めないこと。
  夢や目標を叶えるために、とても大切なことだと思います」

 

◆夢は、叶えることができるもの

「皆さんには、多くの可能性があります。
  だから、(だめなんじゃかいか・・)という固定観念をもたずに
  ぜひたくさん、トライしてみてほしいんですね。
  トライ アンド エラーで、やりきるまで、諦めない。

  ただ、壁にぶち当たったときは、一歩引いて、視野を広げてみることも必要です。
  目の前にある壁から半歩横にずれて、その向こうを眺めてみる。
  そうすると意外と、新たな道筋が見えてきたりするんですね」

代表はこう続けます。  
  「夢は現実になるといわれますが、
   夢は、叶えることができるもの、だと思います。  

   皆さんもぜひ、たくさん夢をみてください。
   そして、たくさん、チャレンジを重ねて
   なりたい自分、こうあってほしい会社に、近づいていってほしいと思います。

   今よりもっといろんなことがよくなる、皆さんが幸せになる
   そんな皆さんのチャレンジを、
   会社としても、これからも精一杯応援していきたいと思っています」

(了)

 

◆コーポレートニュース◆ 「2020年版ものづくり白書」に山之内製作所の取材記事が掲載されました2020年07月21日

「令和元年度ものづくり基盤技術の振興施策(2020年版ものづくり白書)」において
株式会社山之内製作所(本社:横浜市、代表取締役:山内 慶次郎)がこれまで推進してきた
デジタル化、ものづくりにおけるクリエイティブ人材の育成に関する取材記事が事例として掲載されました。

山之内製作所の取材記事が掲載された、
第1部 第2章「ものづくり人材の確保と育成」(厚生労働省)の
第1節「デジタル技術の進展とものづくり人材育成の方向性」冒頭では
「デジタルツールを利活用することで、
 人は人にしか出来ない付加価値の高い業務に移行することが可能となる」
「高スキル職に就ける構造を作り上げ、AIでは代替できない創造性、
デザイン性などの能力やスキルを具備する人材を育てる必要がある」などと解説。

弊社取材記事は、後段のコラム
「ものづくり現場に必要なクリエイティブ人材の育成・・・㈱山之内製作所 巻工場」(p158)にて紹介いただきました。
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2020/honbun_pdf/pdf/honbun_01_02_01.pdf

 

ものづくり白書は、
経済産業省、厚生労働省、文部科学省の3省が共同執筆、毎年制作しているもので、
「ものづくり基盤技術振興基本法8条」に基づく、
政府がものづくり基盤技術の振興に関して講じた施策に関する報告書です。詳細は下記をご参照ください。
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529001/20200529001.html

 

【社長ランチ会 : 未来を拓く、君たちへ】2020年07月20日

新型コロナウィルス感染拡大防止のため
社長ランチ会も久しく開催を控えてきましたが、
そこで語られていたことを思い返してみると、
あたかも、こうした事態を見越していたかのような場面も多くありました。

想像し得なかった、未来。
慣れ親しんだ世界が一変し残された
未知の、そして不可逆の時代を切り拓くために必要なことは何なのか?

ランチ会で社員へ向けて語られた代表のメッセージを、
改めて振り返ってみました。

 

◆“創り出す力”が問われる時代

とある日のランチ会でのこと。
「今後の会社としての方向性をどのように考えていますか?」
そんな話題が投げかけられたことがありました。

その問いに対し代表は、
「これは先代の時代から受け継いできたことでもありますが、
 一つには、他の人がやらないことをやる。
 競合をもたない領域を目指してゆくということに、変わりはありません」
と語り始めました。

「技術を活かして世界にないものをつくり、
 それを受け取る人に喜んでもらえたら」

ものづくりの会社として、描き続けてきた軌跡。
その軌跡を、未来へもつなげていきたいといいます。

「いかに付加価値を高めていくか。
 いかに、新しい価値を提供していくか。
 価値転換が生じるところに、世の中の投資というのは向かってゆくと思うんですね。

 クリエイティブであること、生み出す力は、
 今後ますます必要とされると考えています」

 

◆「無い」ことに甘んじない
ただそれは、日々同じ作業を繰り返しているだけでは生まれません。

「働く=同じ作業を繰り返す、ということではないと思うんです。
 ルーティンワークはロボットに任せ、
 私たちは、私たちにしかできないことに、力を注ぐべきなんです」

いかに問題提起をし、解決していくか。
新たな価値の創造とは、そうしたプロセスの積み重ねでもあるといいます。

「よく「〇〇が無いからできない」という話も耳にしますが、
 「無い」ことに甘んじていては、新しい芽は育ちません。
 「無い」ことを出発点に、その先をとことん、つっこんで考えてみる。
 そういう仕事をきちんとしていれば、“次の扉”は必ず開きます」

答えは与えられるものでなく、築き上げていくもの。
大概のものが手を伸ばせば届く便利な時代から一転。
前例のない世界を進んでいかなければならない今だからこそ、
問われることなのかもしれません。

 

◆ 大切にしてほしい「遊び心」
「考えることは本来、楽しいことのはずなんです。
 ものづくりが楽しいのも、この“考える”というプロセスがあるからだと思うんですね」

2020年2月 巻工場の皆さんと

遊び心も、大切だといいます。

「次はどんなものをつくろうか・・・考えているだけで楽しいし、
 ワクワクする気持ち、遊び心があると、アイデアもどんどん出てくる。
 遊び心はいくつになっても大好き。皆さんにも大切にしてほしいですね」

「無い」ことの心もとなさを
 遊び心とともに創り出すワクワクに変え
 未知の世界への冒険として愉しめたとき、扉の向こうへと続く道筋が見えてくる。

「煮詰まったら、皆でアイデアを出し合えばいい。
 皆で柔軟に考えて、何度でもトライしたらいい。
 私たちは、クリエイティブなチームなのですから」

2020年2月 田上工場の皆さんと

(続く)

◆コーポレートニュース◆ 日刊工業新聞にYSECグループ JASPA株式会社の取材記事が掲載されました2020年06月12日

産業経済紙「日刊工業新聞」の本紙・ウェブ版(2020年6月12日付、第23400号 9面 機械・航空機)にて、
YSECグループのJASPA株式会社(代表取締役:阿部 和幸)が、
航空機部品 非破検査の実務トレーニングの提供を開始した旨の記事が掲載されました。
(PDF:8954p


※ 上記記事は日刊工業新聞社より許諾を得て転載しています
※ 同記事は日刊工業新聞ウェブ版(https://www.nikkan.co.jp/articles/view/561019
でもご覧いただけます(会員登録が必要です)

航空機産業では、航空機の安全性を担保する品質保証を担う人材が
まだまだ充足していないといわれています。
このため、非破壊検査に関し検査員訓練機関の拡充が進められていますが、
基礎講習を終えた後のOJTを提供する場が限定的であることが課題となっています。

このたびの事業はこうした課題の解消に向けて開始したもので、
自社での認証管理体制の構築、レベル2検査員の育成経験も踏まえた
OJT訓練を提供することで、航空機部品の品質保証を担う人材の育成、
新規参入を目指す企業様の事業立ち上げに、貢献できればと考えています。

 

◆コーポレートニュース◆ 日本経済新聞にYSECグループ JASPA株式会社の取材記事が掲載されました2020年04月15日
日本経済新聞(2020年4月14日付、第27326号 27面)にて、
YSECグループのJASPA株式会社(代表取締役:阿部 和幸)が
非破壊検査を行う検査員養成のための、
OJT含む訓練を提供する事業を開始した旨の記事が掲載されました。
 
 ■「航空機部品の検査員養成 ― 横浜のJASPA、新潟市で」
   https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57988970T10C20A4L21000/
 
航空機産業では、品質保証を担う人材がまだまだ充足していないといわれています。
このため、非破壊検査に関しては検査員訓練機関の拡充が進められていますが、
基礎講習を終えた後の実地訓練を提供する場が限定的であることが課題となっています。
 
このたびのプロジェクトは、こうした課題の解消へ向けて始動したもので、
JASPA株式会社では、将来的に
航空機産業における人材養成・拡充に少しでも寄与できればと考えています。
 
 
◇社員ブログ114◇ 自転車ってエコですよね。2020年03月27日
第114回は、業務推進室の上原さんです。
20年来の趣味について綴ってくださいました。
つぼみ、薫風、秋の水・・・
季節のめぐり合わせよっても、さまざまな風景と出合えそうです ^^
https://www.ysec.jp/blog/
【社長ランチ会 第3弾:チームがチームであるために】2020年03月20日
経営トップ自らがデジタルネイティブな若者たちと語り合う「社長ランチ会」。
昨秋からスタートした本企画はその後も着々と
月2回のペースで定期開催されています。
 第一弾の模様はコチラ(→) http://www.ysec.jp/news/
 
そして2019年→2020年の年末年始をはさみ、
田上、巻、それぞれの製造拠点で第三弾が開催されました!
 
田上工場にほど近い「珈琲屋」にて(2019年12月撮影)
 

西蒲区「龍門」にて(2020年1月撮影)
 
第三弾は、女子会、そして、ベテラン・中堅・若手の交流の場にもなった会と、
趣向が凝らされた企画となりました。
 
日々の業務運営に関する課題感から社長賞についてまで
さまざまな話題が挙げられたなか、
ベテラン社員と代表の、20年前の会社の一コマを振り返る会話で
若手や中堅も一瞬、当時へとタイムスリップするような、ほのぼのとした一幕も。
 
これまでコツコツと改善を積み重ねた末
生まれたゆとり時間で、新しい試みを始めた…
そんな嬉しい報告もありました。
 
 
一方、「同じ環境、業務でも受け止め方は様々。
チームメンバーのモチベーションをどう高めていけばいいのか…」
といった相談ごとも打ち明けられました。
 
◆チームをまとめる立場の人に、大切にしてほしいこと
その相談ごとに対し、代表が口にしたのは次のようなことばでした。
「どういう役割分担、布陣であれば
 よいチームとして最高の力を発揮できるのか、
 まずは皆でよく話して、決めてみてはどうか」
というものでした。
 
「100人いれば、少なくとも100の活躍の場があるはずです。
 メンバーが “その人らしい” 活躍の舞台へと上れるような働きかけを
 まとめ役を担う人には、ぜひ大切にしてほしいと思います。
 
 数字管理、一方的な上下関係だけでは「言われたこと」と、ものごとは動きません。
 けれど  “話し合いながら、一緒に進んでいこう”  と働きかければ、
 相手も懐を開いてくれるのではないでしょうか。
 
 まとめ役も一人で背負うのではなく、
 チームでアイデアを出し合い、皆で楽しみながら毎日一歩ずつ、目標に近づいていく。
 そんな風にしてみては、どうでしょうか」
 
◆チームがチームであるために
「やりたいことがあったとしても、一人ではできない。
 引き受けてくれる人がいて初めて、できることがある」
 
だからこそのチームなのだと続け、
「チームがチームであるために、一番大切なこと。
 それは、“認め合う”ということです」
 そう言葉を重ねました。
 

会社の規模が現在の四分の一ほどのだった、20年前。
自らが、人事面談をし、採用もし、
ときには社員の矢面に立って、先代と議論を重ねたこともあったといいます。

小さなピースを一つずつ、コツコツつくっては積み上げる。
その地道な一歩一歩の先に想い描いていたのは、
「幸せ感が、“皆の” 手元に降りてくるような会社」
でした。

「アイデアを出し合って、皆が一番幸せなるものから実現していきたい」
規模が変わっても、その姿勢が揺らぐことはありません。

「未来へとバトンをつないでくれる人たちにも、ぜひ大切にしてほしいことです」
と締めくくりました。(つづく)

 
 

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